カーテンのアジャスターフックの種類と付け方、使い方 | コンフォートです
長いアジャスターフック・・・8.5cm〜9cm
左の長いアジャスターフックは全体で約8.5cmあって、一番上から一番下まで13段階の位置の移動がきるようになっています。
湾曲の丸みをおびたひっかけるところを、レールの穴にかけます。
縫製後のフックの位置は、天井付け、正面付けの2種類があります。
天井付けは、フックが一番上に来ていることが前提で縫製します。
天井付けはレールの下からカーテンが始まるようにします。
正面付けは、レールを隠すのを目的に、カーテンの上を約3cm立ち上げますので、アジャスターフックのかけるところの位置も、約4cm下に下げて、その位置からスソまでを丈として縫製します。
長さ、丈は、レールのランナーのところ=アジャスターフックのかけるところからスソまでの長さをいいます。ですので、天井付けで上が4cm上がっていたとしてもそれは丈には含まれず、計算外になります。あくまでもランナーの位置から下です。
短いアジャスターフック・・・6.5cm〜7cm
通常は、9cmぐらいのアジャスターフックを使うのですが、フラットのときは短いものになります。
フラットは専用の芯地を縫い付けて、それにアジャスターフックを差し込むのですが、芯地の高さにあわせて短いものとなります。正面付け、天井付けの考え方は長いものと同じです。
天井付け、正面付けでの違いについてはこちらでも詳しく説明していますのでご参考にご覧ください。