1.5倍ヒダ、2つ山・・カーテンを通販で本格オーダー

1.5倍ヒダは、2つの山のヒダを作ってウェーブを出したスタイルです。作りたい横幅の1.5倍の分量を使って仕上げるので、1.5倍ヒダと呼んでいます。

かってはカーテンといえば2倍ヒダが標準でしたが、現在は色々なスタイルのウィンドウトリートメントが出てきて、1.5倍ヒダも主流のひとつになっています。

2倍ヒダと同じ型ですが、2倍よりは生地分量が少ない分ウェーブの深さが少し浅くなっていますが、ヒダの波はしっかりと出ています。分量、厚みが程ほどの軽い雰囲気が得られるスタイルで、少しさっぱりした見た目になっています。

部屋全体のインテリアイメージから考えてチョイスしたり、2倍程には窓辺を重厚にしたくないような場合や、 洗濯や日常の扱いやすさを考えたり、経済性を考えてなど、2倍より気軽く使える1.5倍ヒダを選ぶ方はとても多いです。

室内のインテリアコーディネート、家具や他のインテリア製品との組み合わせを考えても、幅広く使えるスタイルです。

1.5倍ヒダの写真 1.5倍ヒダのつまみの写真

製品の仕上がり価格例

g820の画像
¥950/m 100cm幅で作ると

1.5倍ヒダ 200×100 ¥9,440(税別)
1.5倍ヒダ 200×180 ¥14,640(税別)
g5388の画像
¥1,300/m 137cm幅で作ると

1.5倍ヒダ 200×100 ¥9,690(税別)
1.5倍ヒダ 200×180 ¥14,970(税別)



同じ生地、同じ大きさの見積りを2倍と1.5倍で出してみると、同じ金額になる時と1.5倍のほうが安くなる時があります。必要な生地の巾数が減る場合には価格が下がり、減らない場合には変わらないので、そのようになります。その織物の巾や製作する横サイズによってどのくらいの分量を使うかが変わってくるので、生地ごとに同じか安くなるかはまちまちです。ますだいたいのサイズで試しに自動お見積りで2種類を出してみてください。

はかり方

よこ・・レールの左右の両端の長さに5%分ぐらいのゆとり分を加えます。 

たて・・レールに付いているカーテンフックを掛ける穴の直下から、床までのはきだし窓は床スレスレか、1センチぐらい上げたところか、お好みで。腰までの窓は窓枠の下より10センチから20センチ加算したところまでです。差があるのは、大きな窓は出も大きく、小さい窓は出もちいさくしたほうがいいからです。小窓はもっと少なくてもいいです。

普通のカーテンとレースの2枚を掛ける時のタテサイズは、2枚ともに同じにするか、レースを1センチm短くするかのどちらでも、お好みで。

生地のつぎ目(縫い合わせ)

オーダーは横に生地をつぎ足して大きい1枚を作ってから、ヒダを作って製品にしますので、横幅が極小なもの以外、ほとんどがタテラインに縫い合わせが入っています。

縫い合わせは洋服のわきやアーム部分と同じく生地製品の特徴で、プラスティック樹脂製品のように継ぎ目の無い製品にすることができません。

つぎ目の位置、本数は選ぶ織物の巾、ご注文の横幅、スタイルによって決まりますので、製品ごとに異なります。

ご注文予定の製品に継ぎ目がはいるかどうかの配慮をされます場合には、ご注文前メールでご質問ください。

特注にて、つぎ目をなるべく目立たなくするように、ヒダ山の谷間のところだけにつぎ目を持ってくるようにお作りすることもできます。

その場合の特注価格は生地巾や選択のスタイルによっても変わりますが、位置合わせに通常より多くの生地、加工代(加工代は扱う生地量によって変わります。)が必要となり、約20から30%のプラス価格になります。ご希望でございましたらお問い合わせください。